発熱とのどの痛み
私は子供の頃から体があまり強い方ではありませんでした。
なので1年に1度は体調不良を起こし、学校を最低でも1週間ほど続けて休む事があり、1度も皆勤賞を取った事がありませんでした。
ですが大人になって以降は、体も子供の頃よりは幾分か丈夫になり、毎年のように1週間も続けて寝込む事は無くなりました。
ところが40歳を過ぎてからここ数年、1年に何度も寝込む事があるようになりました。
1週間も連続して寝込む事は無く、大体2~4日ほどで改善するのですが、それでも短期間とはいえそのような症状が最低でも1年に5~6回起こってしまいます。
大体は疲れがたまった時に起きる症状なので、疲労から来る免疫力の低下で毎回軽い風邪でもひいていると思っていました。
症状も最初は喉の痛みと体のだるさ、そして発熱からはじまります。
私は生まれつき扁桃腺肥大なので、その影響もありすぐに熱が出やすい体質なのです。
年を取って体力も落ちたので、まあそんなものなのかとずっと思っていました。
幸いな事に私は自営業なので、会社努めのサラリーマンのように仕事に大きく差し障る事はありません。
しかし、最近ある事に気づいたのです。
そのような症状が出る時は、ほとんど両手の皮がズルズルに剥けてしまうのです。


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目次

発熱とのどの痛みで手の皮が剥けてしまう原因

この両手の皮が剥けてしまう症状は、最初は単なる手荒れの一種だと思っていました。
私は生まれつき肌があまり強い方ではなく、食器用洗剤で食器を洗う事が多くなると(特に弱アルカリ性の食器洗い洗剤使用時)よく酷い手荒れが出る事がありました。
また冬場なども空気が乾燥するので、普通に生活していても手がカサカサになるので、1日中ハンドクリームが手放せなかったのです。
そんな1年中手荒れの症状が起きてしまう私なのですが、発熱と体調不良時に起きる手の皮が剥けてしまう症状は通常の手荒れとはまったく違っていました。
1~2日寝込んでベッドから起き上がると、両手から大量の消しゴムのカスが出るかのごとく、手の表面の皮がズルズルに剥けているのです。
両手を擦り合わせるとポロポロと落ちてしまうほど、大量の手の表面の皮が剥けてしまうのです。
そのままだと何を触っても剥けた手の表面の皮が付いてしまうので、速攻で風呂場に急行し湯船につかりながら垢すりタオルで両手の表面が綺麗になるまで、ゴシゴシと剥けかけた手の表面の皮を擦り落としていました。
しかし1週間ほど前に体調不良を起こした時、2日ほど寝込んでベッドからようやく起き上がれるようになった際、またもや両手の皮がズルズルに剥けているのです。
あれ?何だかおかしいぞ・・・?
両手の皮が異常なくらいズルズルに剥けてしまう時は、なぜか発熱やのどの痛みの体調不良を起こした時だけだよね・・・
しかも一気に両手の皮がズル剥け状態になってしまう事って・・・???
そう思ってさっそく色々と調べてみました。
すると発熱と手の皮が剥けてしまう症状が同時に起きてしまう原因がわかったのです。
それは

「溶連菌感染症」

という感染症による病気だったのです。

溶連菌感染症

溶連菌感染症はどうやら多くの場合、子供が感染してしまう事が多いようなのですが、大人も感染してしまう事があるようです。
しかも主な症状は

  • 発熱
  • のどの痛み
  • 発疹
  • イチゴ舌

が起きてしまいます。
この症状のうち私の症状に当てはまるものは、発熱、のどの痛みの2つだけでした。
しかし上記の症状以外にも特徴的な症状がありました。
それが手の皮が剥けるという症状です。
溶連菌感染症にかかった際の患者の手のひらの写真を見ると、私と全く同じように両手の皮が思いっきり剥けています。
さらに人によっては、足の裏の皮も剥けるという症状が出るという事がわかりました。
さっそく私の足の裏を見てみると・・・
・・・足の裏の皮が両方とも剥けていました。
これって、溶連菌感染症の症状そのまんまだったのです。


溶連菌感染症と風邪との違い

生まれつき扁桃腺肥大で、なおかつ体もそんなに丈夫ではなかった私は、疲労がたまるとよく風邪の症状などが出て体調不良を引き起こします。
ここ数年体調不良を引き起こして寝込んでしまった際は、いつも疲労や過労から来る風邪の症状だと思っていました。
ところがその症状がすべて風邪であった訳ではなく、いくつかの症例は溶連菌感染症だったのです。
風邪の症状と溶連菌感染症の症状は、発熱やのどの痛みなど共通している症状もあります。
その為、今までただの風邪だと思っていた事が、実は溶連菌感染症だった場合もあったのです。
溶連菌感染症と風邪の症状の一番の違いは、咳の有無です。
風邪をひいてしまった場合、当然のように咳が出てしまいます。
ところが風邪と同じような発熱やのどの痛みがあった場合でも、溶連菌感染症にかかっていた場合は咳が出ないのです。
確かに私の過去の体調不良を起こして寝込んでしまい、両手の手の皮が剥けてしまった時を思い出すと、発熱とのどの痛みはありますが咳などはほとんど出ていません。
逆に発熱やのどの痛み、咳などが出る明らかに風邪と思われる症状の時は、手の皮が剥けるような症状は起きませんでした。
今までのこれらの症状や状態からも、発熱とのどの痛みを伴いさらに両手の手のひらの皮が剥けてしまった時は、どうやら溶連菌感染症にかかっていた事に間違いないようです。

治し方について

私が今まで風邪だと思っていたにもかかわらず、溶連菌感染症にかかっていた際に行っていた対策をご紹介します。
昔から医者が大嫌いな私は、よほどの事がない限り病院に行く事がありません。
でも気合いで治すとか、気持ちで治すなどという根性論を試す訳でもありません。
私の場合、風邪のような症状が出た時は、とにかく栄養を取ってしっかり寝るという事しかしていません。
というのも子供の頃に風邪にかかって病院に行った際に言われた言葉で

「風邪を根本的に治す薬はないので、症状を抑える薬を出しますので後はしっかりと栄養を取って休んでください」

という事を言われた事があります。
つまり風邪などにかかってしまうのは、疲労などで体の免疫力が落ちている事が原因なのです。
体力や回復力が十分にあるようなとても健康な状態であれば、免疫力も高いので病気などにかかる可能性が低くなります。
なので十分な栄養を取ってしっかり寝る事で、体力を回復しつつ免疫力も回復させ健康な状態に戻していく事ができるので、風邪の状態も改善するという事なのです。
今までこのやり方で風邪と思っていたにもかかわらず、実は溶連菌感染症だった際もこの基本的な方法でいつのまにか治っていました。
私の場合、溶連菌感染症にかかったと思われる場合でも、いつも軽度の症状でいつのまにか気がつけば病状が終わっています。
実際に溶連菌感染症は自然に治る、いわゆる自然治癒する病気なので早い人で2~3日、長くても1週間ほどで治ってしまう場合もあります。
溶連菌感染症は、大人の場合比較的軽度の症状で終わる事が多く、あまり症状もでない事があります。
しかし子供の場合、大人よりも体力、免疫力が弱いので重症化する可能性が高くなります。
さらにほかの病気との合併症を引き起こす事もあり、この合併症を引き起こしてしまった場合は重症化して命にかかわる事もあるそうです。
また大人でも重症化する人もいるので、やはり早めに病院に行き溶連菌感染症なのか、それとも他の病気なのかを診断してもらった方がよいと思います。
病院に行って検査をしてもらえば、溶連菌感染症にかかっているかどうかを調べる事ができます。
もしも溶連菌感染症にかかっていた場合は、抗生物質を10日ほど服用する事で治療する事ができます。
薬をすべて飲んだ後、病院に行ってもう1度検査をしてもらい医師のOKがでれば無事に完治という事になります。
溶連菌感染症は、甘く見ていると合併症を引き起こしたりするなど重症化する可能性があるので、やはり怪しいと思ったら病院に行って検査をする方がよいですね。
私もこれからはただの風邪だとは思わずに、病院に行って検査をしてもらおうと思っています。